4月11日はシナネンホールディングスグループ創業の日。
シナネンホールディングスグループの歴史は、1927年に朝鮮平壌無煙炭の販売を目的として、合資会社電興無煙炭商会を創立したことから始まりました。
その後、エネルギー需要が固形燃料から液体燃料へ移行するなど、時代の変化に対応しながら、幾多の困難を乗り越えて成長してきました。現在では、LPガスや石油の販売に加え、再生可能エネルギー、ハウスケア、シェアサイクルなど多岐に渡る事業を展開しています。
シナネンHDのあゆみは? https://sinanengroup.co.jp/ir/individual/history.html
今回は、当社グループのルーツとなる煉炭・豆炭製造の時代を写真と映像で簡単に振り返ります。ぜひご覧ください!

現品川本社所在地にあった品川豆炭本社、豆炭工場(1934年11月完成)
多くの方にご愛用いただいた製品(現在は、すべて製造しておりません)
- 上つけコンロ(1954年9月発売)

それまで常識だった下から火をつけるコンロと比較して、上から火をつけるという利便性だけでなく、燃焼効率が30%以上も向上し、一酸化炭素もきわめて少なくなるという画期的商品でした。
- 品川あんか(1959年9月発売)

「豆炭1個で24時間保温」のキャッチフレーズで人気を博した商品です。取り扱いが簡単であることから、足温器として、就寝時だけでなく登山や釣りでも重宝されました。
- 品川いっぱつ煉炭(1968年1月発売)

- 品川いっぱつ豆炭(1968年12月発売)

火持ちがよく安全であることが特徴の煉炭・豆炭に、マッチ 1本で瞬間着火という付加価値を加え、着火の簡易化という課題を解決した商品です。
- くらしと煉炭
昭和30年代、煉炭・豆炭を囲んだ当時の暮らしがわかる、なつかしくも貴重な映像です。
- ヒストリーボード


現在の品川本社エントランスには、当社グループの歴史を表現したヒストリーボードを設置しています。
2年後の2027年に、当社グループは創業100周年を迎えます。
煉炭・豆炭という固形燃料のものづくりから始まり、時代の変遷に応じて商品・サービスを変えながら、幅広い事業を展開してきました。
これからも地域に根差し、愛される企業であるために、グループ一丸となって取り組んでいきます!
シナネンHDグループ沿革:https://sinanengroup.co.jp/company/history.html